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エンディングでその意味を知る - ステイ - [映●●●●○]

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謎に満ちた青年ヘンリー。

彼はその日、雹(ひょう)が降る事を言い当て、
生きている両親を殺したと言い、
周りに人が居なくても声が聞こえると言う。

精神科医のサムは"自殺願望のある患者"として彼を担当することになるが――。

彼との接触により歪んで行く現実に翻弄されるサム。

この世界に真実はあるのか?

■監督 マーク・フォースター
■脚本 デヴィッド・ベニオフ
■音楽 アッシュ&スペンサー/トム・スコット
■出演 ユアン・マクレガー/ナオミ・ワッツ/ライアン・ゴズリング

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斬新な映像編集と静かに進んでゆく物語。

不可解な行動、発言、現象。

繰り返し触れなければ良さを理解出来ない。

そういう難解な映画をご所望の方にはコレがお勧めです。

冒頭より意味不明に近いその物語は全てエンディングの為に用意されています。

"何の物語なのか?"

それに気付いた時、この映画の見方はまるで変わってしまうのです。

1回目はエンディングが切ない。
2回目は全てが切ない。

観終わったあと、段々と身体に染みる不思議な映画です。

ステイ (ベストヒット・セレクション)


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